Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/plifestudio/go-migishita.com/public_html/wp-includes/pomo/plural-forms.php on line 210
2020年3月 – 四国の右下移住ナビ

月別: 2020年3月

四国の右下

動画で見る牟岐の暮らし

牟岐町への移住情報や地域の暮らしを紹介している『牟岐人(MUGIZINE)』。
https://mugizine.jp/

移住者インタビューの他にも炭窯に挑戦する人達を紹介した動画などもアップされています。

YouTubeの紹介文には「徳島文理大学メディアデザイン学科 坂本 由貴 牟岐町西又地区で備長炭作りを通じて、地域の交流人口の増加や地域活性化に取り組むある老人の挑戦を追ったドキュメンタリー作品」との説明あり。

そして、もう一本、学生の視点から炭窯や牟岐の暮らしを捉えた動画も。

これも同じく、製作者:徳島文理大学メディアデザイン学科 中村 有梨沙さんの作品です。「 牟岐町西又で大学生が備長炭作りに挑戦。 日常生活では経験することのない作業に苦労しながらも、牟岐の魅力を発見していく」ものです。

「休日の過ごし方は?」と聞かれ、「ゴロゴロしている」と答えていた学生たちが備長炭作りにチェレンジする姿はまさに未知との遭遇。

こうし動画も参考に、四国の右下で、自分なりの楽しみを見つけてください。

四国の右下

360度映像で、空き家をチェック!那賀町空き家バンクの試み

最近、首都圏の不動産屋さんのサイトなどでも人気の360度カメラ。
現地に足を運ばなくても物件を見渡せるとあって、徐々に物件紹介のスタンダードになりつつあります。

その手法を空き家探しにも役立てようと、那賀町の空き家バンクで360度カメラを使った物件紹介が始まりました!

周囲の状況や天井に雨染みがないかなど、自分の気になるところを詳しくチェックできるので、物件探しに重宝しそう。

これにより空き家のマッチングが進むことを期待したいですね。

那賀町空き家バンク紹介

http://www.town.tokushima-naka.lg.jp/iju/movie/779742.html?fbclid=IwAR2HKkpHxRKW1XYc4EpNYc3Z3akD9qX-7WYYt3oHOXHryv5WGFxig_Bcg3E

 

 

 

お待たせしました!今年の牟岐アワビまつりは5月2日、3日!

移住情報と並び、様々なイベント情報の中でも上位のアクセス数を誇る『牟岐アワビまつり』。2020年は5月2日(土)、3日(日)の開催予定です。

とはいえ、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントを中止にする場合があります。一日も早く終息してイベントが無事に開催されることを祈ります。

GWはぜひ、四国の右下へお越しください!!

 

2020年度あさてつファンクラブ 会員募集中!

阿佐海岸鉄道(通称:あさてつ)では2020年度も「あさてつファンクラブ」会員を募集しています!

DMV(デュアル・モード・ビークル)の世界初の本格営業運行も迫り、鉄道ファンはもちろん、新しい観光スポットとしても注目を集めています。

会員になると・・・

・ファンクラブ特製会員証発行
・記念乗車券【往復分】(入会時)と限定グッズ(夏以降)をもれなくプレゼント
・抽選で地元特産品をプレゼント(年4回)
・協賛店での割引きサービス(会員証提示)

などの特典もあり!ぜひこの機会にお申し込みください。

下の申し込みフォームからも応募できます。
http://asatetu.com/contact/

 

四国の右下

期間限定!徳島国際映画祭 オンライン特別配信

令和2年3月26日~29日に開催予定だった「徳島国際映画祭2020」も新型コロナウイルスの感染拡大の防止等の観点から中止になってしましました・・・。

が!「自宅でも徳島や映画の魅力に触れ、楽しんでいただく機会を提供したい」という思いから、期間限定で徳島国際映画祭 オンライン特別配信が行われます!!!

これまでの作品を「見たかかったけど、見逃してしまった」「会場へ行けなかった」人にとってはうれしいサービス。

那賀町の桜谷小学校を舞台にした『桜谷小学校 最後の174日』も再生リストにありますので、この機会にぜひご覧ください。

公開期間 令和2年3月19日(木)から令和2年4月17日(金)18:00まで

○徳島県チャンネル(徳島国際映画祭 オンライン特別配信企画再生リスト)

3月末〆切!阿南市でカフェ運営に携わる地域おこし協力隊募集!

2002年3月末まで、阿南市椿地区で地域住民が運営するコミュニティカフェを経営するとともに、観光客誘致を行う地域おこし協力隊員を1名を募集中!
活動は「NPO法人 出会い・ふれあい四国最東端」がサポートします。

阿南市の地域おこし協力隊といえば思い出す「VS自分」のスローガン。
四国の右下で新しい自分と出会ってみませんか?
みなさまのご応募お待ちしています!

詳しくは下のサイトをチェックしてください。

https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/38320

古民家をゲストハウスに改修 人材育成&交流の場づくり

“阿波のチベット”と呼ばれる那賀町木沢地区。この山深い地域に、Airbnb(エアビーアンドビー)でスーパーホストに選ばれ、外国人が続々と訪れているゲストハウスがあります。それが『ゲストハウス杉の子』です。オーナーの桑高仁志さん(写真右)がゲストハウスをはじめることになったいきさつや、木沢に暮らす思いを寄稿いただきました。

プロフィール/桑高仁志
群馬県伊勢崎市出身。大学では社会福祉を専攻、災害支援やボランティア活動に打ち込む。新潟県中越地震支援を機に新潟県小千谷市に移住。地域復興支援員として中山間地支援に携わったのち、2013年4月に徳島県那賀町へ。地域おこし協力隊の任期終了後、古民家ゲストハウスと合同会社を設立、地域の中の居場所作りと人材育成に取り組む。

おばあちゃんだって地域資源 ~協力隊時の活動~

地域おこし協力隊以前、新潟県の「地域復興支援員」という形で中山間地支援に携わっていました。しかし徐々に“サポーターではなく、地域プレイヤーになりたい”という気持ちが強くなり、新たな地での再チャレンジとして地域おこし協力隊の道を選びました。徳島の知人の紹介もあり、2013年春に徳島県那賀町地域おこし協力隊として移住生活を再スタートしました。
協力隊1年目はまちづくり団体担当でしたが、2年目に今の木沢地区担当になりました。しかし着任と同時に保育園・小学校が閉校、意気消沈する地域の中で“住民は何を望んでいるのか?”それを知るために全戸訪問をしました。


そんな中、出会ったのが平均年齢70才ほどの愛育班*の女性たち。30年続いた地区女性グループの解散式で保健師さんから「この人たちを頼む」と託され、集いの場をどうしていくかを愛育班中心メンバーと話し合いました。女性たちから出たのは「みんなで集まって料理や裁縫、唄を歌いたい」という前向きな夢。そこで“一人ひとりが生徒で先生、娘に戻って楽しめる楽校づくり”を目標に『杉の娘楽校(以下、杉の娘)』がスタート、自分が事務局を引き受けつつ地元と二人三脚で現在に至ります。

主な活動としては月一回のサロンや遠足ですが、マンネリを避けるため提案した年1回の手作り文化祭は地域に笑いを届ける名物行事となりました。保健師に託されて始まったボクと姑30人の不思議な共生関係ですが、その後の地域インターンシップや交流事業に協力してくれるかけがえのないパートナーが生まれた瞬間でした。
居場所の次は、学び手ということで首都圏学生5名による地域インターンシップを企画。地域行事への学生参加や個人史聞き取りを実施し、杉の娘との郷土料理交流や小学校での学生発表会を通して多世代交流の場づくりを図りました。

*『愛育班』…昭和初期、農山漁村の母子の健康づくりを目的に全国普及。木沢では保健師活動のサポートほか地区高齢者の見守りなどに取り組んでいた。

 10年かけてホントの協力隊になる

3年目は、交流の場と自身のナリワイづくりを目標に『古民家再生ゲストハウスづくり』に取り組むことにしました。
杉の娘の紹介で築150年の古民家を借り、首都圏建築学生団体-空き家改修プロジェクトをはじめ地元大工や左官職人の協力を得ながら年6回の建築ワークショップと地道なDIYにより、1年がかりの空き家再生になりました。改装費用は協力隊の活動費や起業経費、ほか国県の補助金で賄うことができました。これらの経験は空き家再生に関する大きな学びになり、ワークショップ時の民泊体験では学生・地域間の繋がりがさらに深まったことが印象的でした。改修と同時進行でゲストハウス運営主体の法人設立を町と協議。比較的設立費用が少なく1人から始められる「合同会社」を選択、“木沢の未来を繋いでいく”そんな想いを込めて会社名・ゲストハウスは『杉の子』と名付けました。また簡易宿泊所と飲食店営業の2つの許認可を取得し、平成28年4月、合同会社・ゲストハウスによるナリワイづくりが始まりました。

これからのナリワイとやりがいの場づくり ~ゲストハウス運営と生き方探し~

協力隊を卒業した現在、「①合同会社の月額報酬 ②出前講師や原稿執筆料 ③草刈りバイト」の複業で生計を立てています。
ゲストハウスは1組限定の一棟貸しとして地元野菜を使った郷土料理を提供、基本は自分が接客(予約管理/清掃/布団/事務全般)、杉の娘のえみこさんが調理と食材仕入れを担当しています。開業2年目に民泊仲介サイト大手Airbnbに掲載したところインバウンド(訪日外国人観光客)利用が急増、年間200人近い外国人が訪れるようになりました。平均4週間のバカンス滞在のインバウンドは連泊利用が多く、当初全力でのおもてなしはせいぜい1組という理由が回りまわって顧客満足度の高い観光案内やホスピタリティ提供につながっています。また築150年の建物や雄大な自然美もさることながら素朴なえみこさんの郷土料理が一番人気で、今後は料理教室の開催等で新たな顧客の取り込みを図っていきたいと考えています。


しかしながらゲストハウス運営はあくまで収入源、一番大切にしているのは杉の娘や学生たちとの交流事業です。ゲストハウスは地域イベント時の学生滞在施設であると同時に杉の娘をはじめとした地域住民との出会いの場、イベントスペースとしても活用しており、これは小学校が担っていた多世代交流の場・拠り所を少しでも補完できればとの思いからです。

全国的に言えますが、高齢化の進む地域はありとあらゆる「後継者不足」です。僕の住む木沢に現役大工はいませんし、電気屋や水道屋も1人だけです。森林・土木・観光関係でも従業員の高齢化が進んでいます。これから地方移住を考える方は「起業」以外にも、僕のような『複業』・手に職をもつ『継業』といった選択肢もあるのではないかなと思います。都市に比べて選択肢が少ない地方は、一人で何役もこなさないといけません。代わりの人がいない分お付き合いや地域の出役など“求められること”は多いですが、だからこそ必要とされる生き方が出来る場所なのだと思います。互いに必要とし必要とされる社会、地元の方がここに暮らしていて良かったと思えるような地域づくりをこれからもお手伝いしていきたいと思っています。

 

ゲストハウス 杉の子
那賀郡那賀町寺内字寺内18番地
宿泊料 大人1名 8000円~(季節料金あり)
問い合わせ
TEL:080-6537-9319 担当;桑高
HP:https://kuwatakared.wixsite.com/suginoko/
メール:gh.suginoko@gmail.com
FBページ:https://www.facebook.com/gh.suginoko/

移住後の仕事にお悩みの方に朗報!? 令和2年度「地方創生推進員(移住希望者を対象とした県会計年度任用職員)」募集、始まりました

移住したいけど、仕事が・・・(´-ω-`)ウーン

という人に注目して欲しいのが「徳島県地方創生推進員(県会計年度任用職員)」。

 

どんな仕事があるのか、今後、どうするかは現地に行ってからゆっくり考えたいという人や、これまでのスキルや経験を活かした仕事をしたいという人は、推進員の仕事にチャレンジしてみるのもいいかも。

四国の右下エリアでは徳島県南部総合県民局阿南庁舎、美波庁舎で勤務する人を募集しています。

詳しくは下のサイトをチェック!

https://tokushima-iju.jp/docs/2017suishinin.html

プロに聞く!とくしまの空き家活用のヒント②

2019年11月、12月に県内3カ所で「とくしま空き家活用セミナー&相談会」を開催しました。

お仕事などで来場できなかった人のために、セミナーの内容を撮影し、YouTubeで公開しています。

中でも毎回人気なのが、徳島県移住アドバイザー小林陽子さんのお話。
空き家の利活用の第一歩は家の片付けから。ぜひご視聴いただき、空き家活用について考えてみてください。

 

人生100年時代のわが家 ~最後まで諦めず、心地よく暮らすためのリフォームのすすめ~

人生100年時代といわれる昨今。時代の変化もめまぐるしく、若い頃に建てた家が現代のライフスタイルに合わなくなってきたり、年齢と共に不便だな・・・と思うこと、ありませんか?そう感じたら、リフォーム適齢期。こまめにメンテナンスされた状態のいい家は、空き家になった場合も次の利用者が見つかるケースが早い傾向にあります。これから先、自分自身がもっと心地よく暮らすために、住まいのアップデートをしませんか?これまで数々の空き家改修を手掛けてきた一般社団法人アンド・モアの代表理事小林陽子さんも最近自宅をリフォームし、老後を過ごす空間を整えました。小林さんのリフォームに注目しながら、これからのわが家について、ちょっと考えてみてください。


—なぜリフォームをしようと思ったのですか?
小林 うちの父と母が90歳を過ぎて、施設へ入ったんですけど、両親の介護を通して「どうしたら老後を素敵に過ごせるか」を考え、自分の未来を予測して、年をとっても素敵に住めるよう、改装しました。
—リフォームの一番のポイントはどこですか?
小林 両親が施設に入ったのをきっかけに一遍にやったけど、「これで完成!」「終了!」ではないんよ。年をとって体の変化に合わせて、少しずつ変えていけるのがポイント。全室バリアフリーで、トイレでもキッチンでもキャスター付き椅子に座ったまま、自分の足でトントンって移動できる。それで将来、いよいよ車椅子になったらトイレもお風呂も車椅子が入る幅にしてあるので、扉も取っ払って、介護もしてもらいやすいように変えられるようになっています。キッチンもちょっとした調理をするだけの小さなものにして、とにかくできる限り自宅で気持ちよく過ごすことを諦めないように直しました。


—自分の将来に合わせてカスタムできるリフォームは画期的ですね。この部屋には押し入れなどの収納部分がないのも斬新です。
小林 子育て世代の人達が家を建てると、その時に持っている物の分量に合わせて収納を作るので、うまく入ると思うんです。逆に物がなくても、収納があればあったで、人ってどんどん詰め込んでいくんですよ。片付け好きの私ですら、どんどん詰め込んでいることに気付いて、今は減らしていくようにしています。収納スペースは作らず、家具に収まるだけにしています。

—家を建てるのって子供もいて、自分達もバリバリ仕事をしている家族の最盛期のような時期ですよね。子供も巣立って夫婦二人暮らしになっても、その時のまま暮らしている人も多いと思います。
小林 私から言わしたらリフォームチャンスって必ずあるのに、みんな見逃してる。

—台所とかお風呂とかはリフォームするかもしれませんが、部屋まではなかなか・・・。
小林 人間てね、チャンスが来るんよ。リフォームチャンスがあるんよね。みんな、大きくリフォームしようって考え過ぎる。うちは台所もお風呂も40年使ってるけど、そのまんまよ。台所をキレイに保つコツは、壁紙変えたらいいねん。シュシュッと剥がして、一新するねん。古いキッチンでもびっくりするぐらい綺麗になるねん。


—リフォームチャンスはどうやって見分けるんですか?
小林 なんかのタイミングで、ちょっとしたお金が入ったりする時があるやろ? その時にそれ使ったらいいんよ。貯めておこうとか、あとで一気にしようっていうふうに思いすぎてるな。
—リフォームするときに、他に気をつけることはありますか?
小林 掃除はルンバ(お掃除ロボット)。これからはルンバが使える空間にせなあかんと思てんねん。窓も床も何もかも、とにかくAIを利用する時代になってくるから。なんせみんな、汚くなってから一気にリフォームしようとするから、ものすごいお金がかかる。そんなにお金をかけなくても、洗面所や水回りは壁紙変えるだけで気持ちがリフレッシュするし、キッチンだってキッチン自体が汚いんちゃうねん。壁紙と天井が汚れてるから汚く見えるんよ。
—言われてみれば、壁紙を変えたりするだけで今風な雰囲気もつくれますね。小林さんのように住まいをアップデートしていくようなリフォームが広まれば、家に対する意識も変わり、空き家になっても利活用が進みやすくなるかもしれませんね。ありがとうございました。

ページ上部へ
戻る