四国四県が合同で行う移住フェア『四国暮らしフェア』。
今年の幹事県は徳島県ということもあって、チラシも刷新し、いつもに増してやる気満々です。
いわゆる両A面!オモテもウラもどっちも使えるという工夫のこらしよう。
自然豊かな四国のイメージを県の花や鳥、獣をやわらかな水彩画で描きました。
イラストを描いていただいたのは徳島県在住の女流日本画家・冨本七絵さんです。
あらかじめ県の方に「描いて欲しいイラストはありますか?」とお聞きしたところ、「高知はカツオで!!」というリクエストが来たときは正直、インパクトが強すぎるのでどうしようかと思ったんですがうまくはまりました(^-^;
「県の花」はよく聞くと思いますが、「県獣」を指定しているところもあり、香川は鹿、愛媛はニホンカワウソだそうです。
気合が入っているせいか、出発前に徳島阿波おどり空港の搭乗口に「とくしまで住み隊会員」のPRを発見!これまでまったく気付かず見過ごしておりました。…やる気って大事ですね(^^;
関係者の期待が伝わったのか、会場前には列ができるほどで、開始時間を待たずに入場いただきました。
四国四県がぱっと見てわかるように、各県ごとにイメージカラーがあります。
愛媛はみかんの「オレンジ」、
徳島は藍染めの「ブルー」、
香川はオリーブの「グリーン」、
高知はやまももレッドです。
高知は「高知家」のイメージカラーで山吹色を使っていたんですが、四国暮らしフェアの時は愛媛のかぶるので、赤に。
テーブルクロスや椅子カバー、ジャンパーなど何件もの自治体が参加するため、全部を変えるとなるとお金もかかるのに、その決断力とスピード感は移住への取り組みへの本気度を感じさせます。
さすが龍馬の国!
ちなみにこの日、龍馬と並ぶ偉人・ジョン万次郎のふるさと土佐清水市も出展していてました。
11月12日はジョン万の命日だそうで、太平洋を渡った男のロマンが移住者をも引き付けたのか、高知はやはり人気です。
ポスターも広末涼子からいつの間にか島崎和歌子に変わってるし!
こういうちょっとした遊び心がボディブローのように効いて、高知のファンを増やしていくのだと思います。
香川も要潤、宮本亜門を使ってPR。ずるい…。
徳島県も誰かいないかな~と思っていたら地味に住友紀人さんがチラシにのってました…(^^;
各県のコンシェルジュによるプレゼンや先輩移住者によるパネルディスカッションなど、四国の魅力をみんなで精いっぱいPR。
四国の右下への移住相談も多く、前回10月25日に行った『四国の右下移住相談会』にいらっしゃっていただいた方が「もっと話を聞きたい」と来場いただいたり、漁業アカデミーに関心のある方がいっらっしゃたりと盛況でした。
次回東京でのフェアは来年1月開催のJOIN ですが、関西にお住いの方は11月25日(土)に難波御堂筋ホールにて『中四国もう一つのふるさと探しフェア』があります。
関西にお住いの方はぜひこちらにお越しいただき、四国の右下への移住を検討ください!
お待ちしてます(^^)/