去る7月2日(日)、イオンモール徳島4階の阿波ふうどの一角で県内向け移住相談会を行いました。
県外での移住相談はこれまでも行っていましたが、県内向けの相談会は徳島県史上初!!!!!!
さぞや報道陣が詰めかけ…と思いきや、マスコミ関係者は誰一人、来ていませんでした(T_T)
逃がしたネタは大きいぞ(-。-)y-゜゜゜
昨年、県の担当者にこの企画を提案した時も半信半疑で「まあ、空き家を持っている人が来るかもね~」くらいの感じだったんですが、現場経験者から言わせると勝算あり!
誰かに先を越される前に、やりたいな~と言い続け、やっと実現に至ったわけです。
実はこれまでも県内での住み替え希望の問い合わせは結構あって、地域おこし協力隊や就農希望で徳島県に移住し、研修後や任期満了後、「農地付き物件を探している」「店舗兼自宅にする場所が必要」などの相談を受け、人知れず奔走していました。
この日も「家の敷地内のハナレがあって、そこを活用する方法はないか」といった話や、「県外からいったん実家に戻ったけど手狭なので引っ越したい。できれば田舎で子育てしたい」など、次々と相談者が訪れました。
「県内ならただの引越しじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、単身ならいざ知らず、お子さんがいる家庭は、自由にどこでも暮らせるというわけではありません。
学校や保育所も次々廃校になる時代です。
田舎はお祭りやイベントの出役があったり、溝さらいなどの清掃活動がある場合、高齢者が多い地域は若い人の負担が多くなる場合も。
こうした人間関係を煩わしく思い、敬遠する人も少なくありませんが、そんなエリアばかりではありません。
相談会では家庭の事情なども伺いながら、その人にとっていい選択となるよう、情報提供していきます。
この日、相談に来た方の中には早速県南部に来られ、各役場を回って空き家など詳しい話を聞きに来られた方もいて、移住に繋がりそうだと聞いています。
できれば年2回くらいはこうした機会を設け、活動を広めていければ、徳島に住む人の意識も変わるんじゃないでしょうか。
この日、相談対応をした四国の右下チームは、フードコートで天丼を食べました。
モリモリで490円!! 驚きの安さ( ゚Д゚)
「次はステーキを食べような」と言ってますので、またイオンで場所が借りれるといいな~。