9月17日(土)「四国の右下」インフルエンサー養成を目的とした情報発信力向上講座が開催されました。
会場は「モラスコむぎ」です。
オーシャンビューのお洒落なコワーキングスペースとして改装された「モラスコむぎ」については、昨年度の「四国の右下掘り下げ隊」の事業でも紹介させていただいております。
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長年『貝の資料館』として親しまれてきた『モラスコむぎ』が、コワーキングスペースとしてリニューアル。2022年1月15日から本格的に活用が始まった。館内はオープンスペースの他に6人用の会議室や個人ブース、レンタルキッチンもあり。管理運営を担当するNPO法人カイフネイチャー・ネットワークの中西さんは「仕事に集中できるよう、お弁当を持ってくる人が多いのですが、『民宿砂美かたやま』のお弁当(※3日前までに要予約)や『ポケット(ポルト内)』のいかカツバーガーなど、地元グルメのテイクアウトもおすすめ。海を眺めながらテラスで一休みすれば、いいアイデアも浮かぶと思いますよ」と話す。ゆったりと時間が流れる『モラスコむぎ』でストレスフリーな働き方を体験してみて。
(四国の右下掘り下げ隊/大学生 ともさん)
◎モラスコむぎ
徳島県牟岐町灘下浜辺198-1
TEL 0884-72-2520
営業時間 9:30〜17:00
定休日 月曜
利用料 8000円/月
ドロップイン500円(4時間まで)
※レンジ、冷蔵庫あり。事務所としての登記可能
https://www.mollusco-mugi.jp
◎民宿砂美かたやま
http://sabi.jp.net/
※この記事は『四国の右下掘り下げ隊』の活動で作成されたものです。
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この時教えてもらったアオリイカを使った「いかカツバーガー」、ずっと気になっていたので、食べてみました!
大きさは、こぶし大くらいのバンズに、いかカツがサンドされ、照り焼きソースがかかっています。
アオリイカの弾力のある食感と旨みが味わえる、「四国の右下」グルメでした!
この日、台風14号が接近していたため、海は大荒れ。珍しく高波がたっている様子が見え、講座が終了する頃には浜辺へ降りる階段あたりまで波が打ち寄せ、サーフィンもできるんじゃないかというくらい荒れに荒れておりました。講座はオンラインでも行われていて、途中、練習問題を行うワークの時はお天気カメラに切り変え、会場から見える海の様子を中継。ワークは短時間に原稿をまとめるという課題が課せられていたので、参加者は景色を眺めている場合じゃなかったかもしれませんが・・・。
講座は「四国の右下」インフルエンサーが必要とされる背景の説明に始まり、インフルエンサーを目指すためにどういった投稿がふさわしいか、実際に公開されいるサイトやSNSの投稿を見ながら、投稿の際に注意したいポイントを紹介。移住定住促進、関係人口の増加、観光誘客といった目的をもった投稿を行うことの大切さや、投稿を見た人がアクションを起こせるよう、正しい情報を丁寧に提供することを心掛けるよう、アドバイス。写真や動画は一手間かけて内容に添ったものになるよう工夫することなど、基礎的な積み重ねを筋トレのようにやっていくことで影響力をつけていこうと、無理なく続けていけるようなテーマの必要性に話が及びました。
そこで練習課題として出されたのが・・・
・徳島の○○をPR
・ブログやチャンネルに名前をつけるなら
・投稿を3つ作成してみよう!(1投稿140文字以内)
参加者は制限時間30分で取り組みました。
そのワークで作成した海陽町のNPO法人「あったかいよう」のPRに取り組みたいという参加者の投稿を紹介します。
【YouTubeあったかいようチャンネル】
2022年6月10日に阿波海南文化村大ホールで行った講演会「ありのままで生きる〜生きごごちの良い町 海陽町」の動画があったかいようのYouTubeチャンネルでご覧いただけます。海陽町のことを沢山の方に知っていただきたい!ぜひご覧ください!
【海ゴミ関連イベント参加者募集のお知らせ】
ICC国際クリーンアップ→みんなでゴミを拾ってデータをとり、そのデータを全国に報告、共有します。海ごみ問題に楽しく取り組みませんか? 10月1日(土)10:30~11:30 海陽町大里松原海岸にて どなたでも参加できます!
ICCについて http://www.jean.jp/activity/
【中国四国もうひとつのふるさと探しフェアin大阪2022】
2022年10月8日(土)11:00~16:00 難波御堂筋ホール7階ホール7 (大阪市中央区難波4-2-1) 近畿方面で海陽町への移住をお考えの方、ぜひリアルでお会いしましょう! お待ちしております!
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この他に、「四国の右下」のアートを紹介したいという人、徳島県の知られざる神社巡りをしたいという人、徳島のおすすめキャンプ情報を阿波尾鶏などの地域の食にも注目し、キャンプ飯情報も交えて紹介したいなど、多彩なアイデアが出ました。
こうしたアイデアは自身の体験が着想源。
「徳島の知られざる神社巡り」を提案した大学生の記事も紹介しましょう。
【御瀧(みたき)神社】
徳島県石井町、急な階段を上った先にある小さな神社。山に囲まれた狭い場所は少し不気味な雰囲気もしますが、夏の暑い日に行くと、とても涼しく気持ちがいいです。
すぐ近くにひまわり畑もあり、一面黄色のキレイな景色を楽しむことができます。
・ 徳島県名西郡石井町石井尼寺182

たまたま立ち寄った神社。鬱蒼としてちょっと怖い感じがしたそうですが、階段をのぼり、境内へ行ってみると眼下にひまわり畑があり、満開のときに「また来てみたい」と思ったそう。「もしかしたら、こういう神社はたくさんあるのかも?」と他の神社にも行ってみようと思ったといいます。
2022年8月下旬、徳島新聞に掲載された「ブランド総合研究所」が地元住民を対象に初めて調査した「都道府県魅力度ランキング」によると徳島県は最下位の47位でしたが、この日、セミナーに参加した人それぞれが得意なテーマで発信を行うことで、最下位脱出は確実では!?と思えるほど、ユニークなトピックもあり、地域の魅力が掘り起こし、いい情報をシェアすることで「四国の右下」にも関心を持つ人が増えるのではという雰囲気が漂っていました。
休憩中はインスタのリール投稿をおこなっている参加者の方から、リールの再生回数を上げる方法について質問があったり、会場となった「モラスコむぎ」の壁面を使ったレンタルギャラリーの募集が始まった話など、和気藹々と情報交換。
講座の後半は、インタビュー動画を見てその内容をまとめることで、話の核を掴む練習を行いました。
教材となった動画はコチラ!四国の右下4K動画です。
この中に登場する1市4町の中から1つの自治体を選び、インタビューを140文字にまとめるというワークを行いました。
参加者の方が書かれた、海陽町の満尾さんご夫婦(大阪府出身)の記事を紹介します。
農業できる土地を探している時、移住フェアで海陽町のきゅうり塾の存在を知った。 きゅうりの養液栽培という、技術的に確立されてないことに挑戦してみたいと思い、就農。 「ここ海陽町は山、川、海が揃っている上に、水が綺麗」。キャンプ、釣り、ロードバイクなど、アウトドア全般を楽しめることも移住の決め手となったと語った。
感想を伺うと、「映像の中で紹介されているコメント自体が短かったので文章にしやすかった」そう。満尾さんご夫婦のコメントをそのまま引用しつつ、海陽町の魅力がギュッと濃縮されたいい文章です。「文章がうまくかけない」と悩む人も多いですが、上手く書こうとするのではなく、相手が言ったことを受け止め、まりのままをまとめることで、いいインタビュー記事が出来上がるケースも。興味がある人は動画を再生して記事作成にトライしてみてください。
「SNS投稿は若い人なら誰でもできる」とか「適当に写真撮って載せたらいい」という人もいますが、多くのいいね!をもらったり、動画の再生回数を稼ぐには#の付け方、付ける個数、投稿する時間帯など様々なノウハウやコツが存在します。SNSは情報発信の場としてだけでなく、収入を得るためインフルエンサーを目指す人もいて、タレントや芸能人でなくても莫大な収入を得ることもできます。どんなインフルエンサーを目指すにしても、千里の道も1歩から。やってみなくては始まりません。
今回、台風接近もあり、参加者が少なめでしたが、またこうした機会があればぜひ受講していただき、一緒に地域の魅力発信を行い、「四国の右下」を盛り上げていきましょう!
ご協力をお願いいたします。