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【那賀町】移住者インタビューをご紹介!
2026.04.15
- 那賀町
目次
移住者プロフィール
・氏名:川人弥生(かわひとやよい)
・出身地:広島県広島市
・移住した年月:2016年4月
・現在居住エリア:那賀町(木頭地区)
・家族構成:移住当時は独身。協力隊退任後、移住者と結婚。現在2人暮らし。
・現在のお仕事:那賀町集落支援員

移住のきっかけ・動機
30歳を迎えた頃、ちょうど、これからの暮らし方やどのような仕事をしていきたいのか?等先のことを考えている時に、沖縄に旅行へ。そこで、木頭へ移住して長年木頭で暮らしている方と出会い、話を聞いて、2ヶ月後木頭を訪問。木頭の地域の方と一緒に、暮らしの一部である釜炒り茶づくりを体験しました。季節ごとの暮らしの知恵を、そこで暮らす地域のから直接教わりたいという思いがあったので、季節とともに上手に暮らす暮らしをしている木頭の人、たくさんの暮らしの知恵に惹かれ、ここで一年暮らしたらどれだけ楽しいんだろうかと思い、翌年移住を決めました。
―移住をする上での期待感
一年を通して、木頭のどんな暮らしの知恵に触れることができるのか、どきどき、わくわくしていました。地域の方との関わり合いを通して、直接季節のあれこれを学ぶことができるのではないかという期待を持っていました。
―当時不安に思っていたこと
身寄りのない場所で、一人で暮らしはじめることに、ちゃんと地域に馴染めるかなあ?など多少不安がありました。うまくこの地域でやっていけるのか?地域の方との距離感など、はじめは慣れるまでに少し時間がかかりました。
ズバリ、移住の決め手
いいタイミングで、自分の興味のあること、やってみたいこと、希望する暮らしと仕事が木頭にあったからです。
移住前と比べて、日々の暮らしで変化を感じた点
季節の変化を全身で感じるようになりました。
野菜をたくさんお裾分けいただく機会や、旬の作物が豊富に手に入ることが増え、料理をすることがとても楽しくなりました。また、自炊をする機会が増えました。人間関係が深いので、自分のことについて深く考えるようになりました。
時間的にも、精神的にも日々の暮らしにゆとりができました。
―移住後の生活環境について感じていること
最低限必要なところにしか、お金を使わなくなったような気がします。
畑で季節のお野菜を作るようになりました。
山菜を茹でたり、干し芋を作ったり、あめごやあゆを焼いたりなど、火をよく使うようになりました。(七輪、くど(はがま)など)
―移住して「一番変わった」と感じることは何ですか?
自給率が明らかにアップし、自分で作れるものが増えました。自分でつくる暮らし(衣食住)を楽しんでいます。(買う前につくってみる、壊れたらまず直してみる、という思考になった。)
自然のことについて、詳しくなりました。どの時期に、どのような山菜がとれる、木や竹をいつ切ったらいい、いつ種を蒔いたらいいのかなど(植物について、生き物について、保存についてなど)
―意外と変わらなかったことはありますか?
車をよく使うこと、オンラインショップを上手に使えること、情報収集(日々のニュース、ネット環境など)です。
移住前と現在のお仕事について
―移住後は、みなみ阿波でどのようなお仕事をされていますか?
地域おこし協力隊の3年(2016.4〜2019.3)を経て、集落支援員として1年(2019.4~2020.3)、民間の会社に1年(2020.4〜2021.3)、その後また集落支援員として現在まで働いています(2022.1〜)。
―現在のお仕事の魅力や、やりがいについて
集落支援員として、木頭地域の方々が、もっと元気に楽しく暮らすことができるように、できるだけ地域の方々と直接お会いし、日々の困り事などをできるだけ解決に向うように『繋ぐ』活動しています。自分ができることや得意とすることで、地域の方が求めていることや今の地域に必要なこと(課題)が重なる部分を形にする(課題解決する)仕事は、マニュアルのようなものはなく、目の前で起こっていることを繋ぎ合わせて解決していく仕事なので、自分にしかできないことであるという部分に、やりがいを感じています。
現在移住を検討されている方へ向けて
移住先の地域には、昔からずっとそこで暮らす方々の暮らしと歴史、文化があります。自分の今までの当たり前と違うこともたくさんあります。自分がやりたいことを形にする、実践することに重きを置きがちですが、それと同時に、移住先である『地域を知る(人、もの、こと)』、『地域の当たり前を知る』ことも大事にしながら、自分が望む暮らしや仕事を、地域の当たり前と合わせながら、形にしていくのがいいのかなと思います。
―「この町のここが好き!」というポイントがあれば教えてください。
『なんにもないようでなんでもある』ところです。
不便だとか言われがちですが、便利すぎないからこそ残っている豊かな暮らしが木頭にはたくさんあります。ないならばあるものでつくればいい、自分たちでなんとかする、壊れたら直してまた使えばいい、そんな精神やそのような暮らしをしている人々が魅力です。