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【特集】那賀町で活躍する地域おこし協力隊をご紹介!パート1

2025.12.04

  • 特集記事
  • 那賀町

1人目

  • プロフィール

眞継 税(まつぎ ちから)

  • 出身地:京都府
  • 協力隊の在任期間:2025年5月~
  • 担当業務:地域資源を活用した観光開発
  • 現在の活動状況:夏季事業:那賀川にてラフティングを開始(2025年7月~)
    冬季事業:剣山周辺で登山やマウンテンバイクなどアクティビティ開発予定

妻の祖父の家が那賀町にあり、何度か来たことがあり、その際に那賀川でカヌー大会が実施されたことを知り、自分がやっていた「ラフティングもできるのでは?」と思い、協力隊に応募しました。現在は那賀川でのリバーアクティビティ開拓に取り組んでいます。知り合いの少ない地域ですが、妻の祖父の広い交友関係のおかげで地域の人とのつながりがもうまれ、都会ではできない経験を日々重ねています。苦労したのは家のリフォーム。DIYで進めており、今も継続中です。将来的にはラフティングを中心としたアウトドア事業で起業したいと思っていて、場合によっては任期終了を待たず、会社設立も検討しています。協力隊の経験を活かし、人との関係性を大切にしながら「アウトドアといえば那賀町」と言われる地域づくりに貢献したいと考えています。那賀町の魅力は自然が豊かで、子どもたちがのびのびと成長できるところ。地域おこし協力隊になりたいと考えている人は、ここで挑戦する価値は大いにあります。

2人目

  • プロフィール

多田 篤史(ただ あつし)

  • 出身地:徳島県徳島市
  • 協力隊の在任期間:2024年7月~2027年6月
  • 担当業務:地域資源のPR、地域活性化
  • 現在の活動状況:来訪者に地域の魅力を伝えるとともに、地域の観光やイベントの情報発信、四国霊場の案内などを行っている。任期終了後は現在整備中の「森のみんなのカフェ」を盛り上げ、協力隊の活動拠点や、地域の憩いの場所として発展させ、人が集まる那賀町にしていきたい。

那賀町にある旅館「いやし亭心空」のリニューアルオープンに伴う求人がきっかけで協力隊に応募し、旅館オーナーの地域活性化への取り組みに共感して、自分も地域に貢献したいと思いました。日頃はお遍路さんや観光客への情報提供や「心と体を整える公開講座」(1、2ヵ月に一度開催)、地域の交流スペース「森の憩いのカフェ」事業(現在整備中)などを行っています。こうした活動を通じて、那賀町に長く滞在するファンを増やすことに力を入れています。もともと文章を書くのが苦手で、活動記録や事業計画などをどう書けばいいのか戸惑うことがありますが、元新聞記者のオーナーの助言を頼りに頑張っています。任期終了後も那賀町に住み続け、旅館運営や交流イベントを通じて町の活性化のサポートを行いたいと考えています。そのためにもまずは人が集まる那賀町を目指し、魅力的な旅館づくりを進め、癒しと憩いの「みんなのカフェ」を盛り上げるために尽力したいと思います。

 

3人目

  • プロフィール

中 伸吾(なか しんご)

  • 出身地:徳島県那賀町
  • 協力隊の在任期間:2025年4月〜2028年3月
  • 担当業務:地域振興
  • 現在の活動状況:相生森林文化公園あいあいランド内でのカフェ事業を5月のGWに開始。週末限定で実施中。

昨年、長年勤めた職場を退職し、自身のコーヒー店を那賀町で開業することを決意しました。地元での開業を強く望んでいましたが、人口の少ない地域で店を続けられるかという不安もありました。そんな中、地域おこし協力隊の制度を知り、「この仕組みなら地元で挑戦できるかもしれない」と思い、応募を決めました。地元ということもあり大きな困難はありませんが、実家の家主として地域行事への参加や集落周辺の清掃、田んぼの草刈りなど、これまで経験のなかった作業には苦労しています。協力隊として地道にブランドの認知度を高め、持続可能なビジネスの基盤を構築することに力を入れています。そして3年目には、念願の店舗を開業する予定です。那賀町の魅力は、澄んだ空気と豊かな自然に囲まれ、山遊びも川遊びも満喫できること。四季折々の風景の中で、心と体を癒せる場所です。

 

4人目

  • プロフィール

立川 洋子(たちかわようこ)

  • 出身地:和歌山県和歌山市
  • 協力隊の在任期間:2024年4月~
  • 担当業務:農業振興
  • 現在の活動状況:農業(柚子、ケイトウ栽培)

地域おこし協力隊に応募したのは、「農業をやってみたい」というシンプルな気持ちがきっかけでした。果樹栽培は、収穫期以外は比較的自由がきき、徳島市内での仕事と両立できると考えたからです。実際に着任してからは、ケイトウや菜の花の栽培に挑戦しました。人生で初めての農業は驚きと発見の連続で、とても新鮮で楽しい経験となりました。協力隊という立場だからこそ、新規就農への初期投資に踏み出せたのも大きなポイントです。地域の方々との関わりも温かく、田舎ならではの苦労はほとんど感じませんでしたが、自然相手の農業は思い通りにならないことが多く、そこは気合で乗り越えました。先輩農家の知恵や技術に触れるたび、「農業を続けてきた人たちは本当にすごい」と尊敬の念を抱いています。これから協力隊を目指す方には、「今こそ農業に挑戦するチャンス」と伝えたいです。私も100歳まで現役を目指して頑張ります!

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