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【特集】阿南市で活躍する地域おこし協力隊をご紹介!パート2

2025.12.03

  • 特集記事
  • 阿南市

5人目

  • プロフィール

内田 優樹(うちだ ゆうき)

  • 出身地:埼玉県
  • 協力隊の在任期間:2023年4月〜
  • 担当業務:民泊開業、釣りイベント企画・運営
  • 現在の活動状況(任期終了後の進路も含めて):民泊を経営しており、任期終了後もその事業を継続していく予定。

釣りに集中できる環境を求めていたことから、地域おこし協力隊への応募を決めました。阿南を選んだのは、地元の友人が知り合いを紹介してくれたことがきっかけです。これまでに取り組んだ主な活動は、民泊の開業や釣りイベントの企画・運営。常に「目的を持って行動する」ことを意識して活動に取り組み、自主イベントとして釣り大会も開催しました。任期後は、民泊を拠点に個人での釣り活動をさらに発展させる予定。地域に拠点を置きながら、宿の繁忙期以外は数週間から数ヵ月単位で釣り旅に出たいと考えています。これから協力隊を目指す人へは、「協力隊は自己実現のための手段であり、活動自体が目的にならないようにしてほしい」と伝えたいです。阿南の魅力は、釣り場が豊富なこと。釣り好きには最高の環境です。

6人目

  • プロフィール

小田 将生(おだ まさき)

  • 出身地:兵庫県豊岡市
  • 協力隊の在任期間:2023年4月〜2026年3月
  • 担当業務:川のアクティビティ業務
  • 現在の活動状況:徳島大学生と狩猟観光プロジェクト企画中

地元の人と交流したいという思いから協力隊に応募しました。阿南市を選んだのは、川のアクティビティ業務や視察で職員や協力隊員と出会い、地方移住の魅力を実感したからです。これまで川のアクティビティやマルシェの運営サポート、狩猟・民泊運営、モニターツアー、しゃぼん玉パフォーマンス、クリーン活動など幅広く取り組んできました。特に、任期後を見据えた民泊運営や自然資源を活かした狩猟観光プロジェクトに力を入れ、多くの人とのつながりも生まれました。地域との関わりでは、自然な会話から人の輪が広がっていったことが印象的で、「好き」や「得意」を活かすことが地域貢献につながると学びました。今後は狩猟体験を通じて自然との共生を学べる宿泊施設を運営し、訪れる人に新しい体験を提供したいと考えています。阿南の魅力は、人のぬくもりが常にそばにあることです。

7人目

  • プロフィール

関 正秀(せき まさひで)

  • 出身地:奈良県桜井市
  • 協力隊の在任期間: 2023年4月~2026年3月
  • 担当業務:まちづくり NPO法人の業務支援(農村 RMO、農泊、交流拠点、移住促進等)
  • 現在の活動状況:現在は地域全体で農泊に取り組むための研修会開催や、来年度の協議会設立に向けた事務局機能を担っています。また多世代交流拠点を運営して、子どもや大人が集まる場づくりをしています。これらの取組みを退任後も継続して、まちづくり会社として運営する予定です。

農業とまちづくりに関心があり、地元の方に教わりながら就農できる環境と、活発なまちづくりの取り組みに魅力を感じ、加茂谷を選びました。現在は、農村RMO、農泊、交流拠点、移住促進などに携わり、将来のまちづくりを見据えて、世代を超えて担い手が続く仕組みづくりや、地域全体での農泊実装による雇用・経済循環の創出を目指しています。地域の方はとてもあたたかく、活動のたびにおすそ分けをいただいたりしています。活動を通じて、まちづくりには様々な課題があり、どれに着手するかといった取捨選択が必要なこと、時にはあきらめることも大切だということを学びました。今後はスダチ農家をしながら、まちづくり会社を設立し、後任や他地域の協力隊とも連携して活動の輪を広げたいと考えています。

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