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【特集】阿南市で活躍する地域おこし協力隊をご紹介!パート1

2025.12.03

  • 特集記事
  • 阿南市

1人目

  • プロフィール

篠崎健司(しのざきけんじ)

  • 出身地:東京都
  • 協力隊の在任期間:2024年4月~2027年3月
  • 担当業務:アクティビティガイド業務(川や海でのSUP・パックラフト等)、地域資源のPR(SNS)、マルシェ等イベント運営

現在の活動状況:協力隊2年目。SUPとパックラフトのガイド活動が中心。また定住に向けた生業作りとして飲食業のプロジェクトを進行中。

「地域の人と近い距離で関わりながら、自分の夢にも挑戦したい」と思い、地域おこし協力隊に応募しました。副業が認められていることや週休3日ということもあり、自由な時間を使って、将来のためのなりわい作りにもチャレンジしています。
現在、アクティビティガイドを中心に活動していて、いかにお客さんに安全に楽しくガイドを行なえるかを試行錯誤しています。そのためSUPインストラクターや海や川でのレスキューの資格を取得し、ガイドに必要な知識を身につけました。協力隊のメリットは、収入を得ながら夢への準備ができること。挑戦すれば応援してくれる環境があることにも感謝しています。任期後は、ガイドのサポートを続けながら、飲食店の開業を目指す予定です。自ら動くことが何より大切。何かに挑戦したい人は、阿南市の環境がきっと力になると思います。空の広さと人の優しさが、この町の一番の魅力です。

2人目

  • プロフィール

生田 琉海(いくた るか)

  • 出身地:徳島県阿南市
  • 協力隊の在任期間:2024年4月~2026年3月
  • 担当業務:スポーツを活用した地域活性化(スポーツイベントや教室など)
  • 現在の活動状況:ランニングを軸にしたイベントの企画や教室の立ち上げ準備、任期後はランニング教室の経営を目指している(経営のビジョンが見えなければ就業や公務員の道も検討)

大学時代、陸上部の関係者が阿南市の地域おこし協力隊として活動していることを知り、「自分も好きなスポーツでまちづくりに関わってみたい」と思ったことが応募のきっかけでした。地元なら活動しやすく、また陸上競技のレベル向上にも貢献できると考え、Uターンを決めました。着任後は、親子向けのシーカヤックイベントやスポーツフェスティバルの企画・運営、陸上教室の体験会などを実施し、参加者が楽しめる工夫を重ねてきました。協力隊という立場だからこそ、地域の人々と深く関わり、地元の新たな魅力を発見することができたと感じています。行政と民間の意見の違いに悩むこともありますが、人とのつながりの大切さや、限られた資源でも工夫次第で魅力を生み出せることを学びました。任期終了後も阿南に残り、陸上教室の立ち上げたいと考えています。

3人目

  • プロフィール

中村 真緒(なかむら まお)

  • 出身地:埼玉県
  • 協力隊の在任期間:2023年4月〜2026年3月(予定)
  • 担当業務:地域資源のPR、特産品を活かした発信、商品企画、イベント運営、観光案内所の窓口業務
  • 現在の活動状況:任期終了後(2026年4月以降)には、阿南の食材を活かした飲食店の開業を予定。地域の魅力を伝える場づくりに向けて準備中。

「自分らしく自由に生きたい」という思いと、人とつながる仕事への関心から、地域おこし協力隊に応募しました。阿南市を選んだのは、海・山・川がそろう自然環境や豊かな食材、そして人のあたたかさに惹かれたからです。現在は、特産品を使ったレシピ開発やSNSでの情報発信、地元イベントでの飲食出店、企業との商品開発サポート、PR動画の制作など、これまでの飲食業での経験や栄養士・調理師資格を活かし、「食」を切り口に地域の魅力を伝える活動に取り組んでいます。着任当初は、自分のやりたいことと地域のニーズとのギャップに悩むこともありましたが、「まずは相手を知ること」が大切だと気づき、少しずつ信頼関係を築けるようになりました。任期終了後は、阿南の特産品や季節の恵みを活かした飲食店を開業し、訪れた人に「阿南にこんな場所があってよかった」と思ってもらえるような空間をつくりたいと考えています。協力隊への応募を迷っている人は、やりたいことが明確でなくても大丈夫です。地域に飛び込むことで、新たな気づきや可能性が見えてきます。大切なのは、自分の「好き」や「得意」を信じて行動すること。阿南の人々はあたたかく、干渉しすぎない心地よい距離感で迎えてくれます。

4人目

  • プロフィール

長谷川 祐介 (はせがわ ゆうすけ)

  • 出身地:千葉県習志野市
  • 協力隊の在任期間:2024 年8月~2027 年3月末
  • 担当業務:音楽で地域おこし、イベントの企画、実行、演奏、地元農家手伝い、移住促進周知、空き家改修多世代交流拠点の活用、地域資源の利活用、SNS 等でのイベントの宣伝
  • 現在の活動状況:カフェでギター演奏、月に 1 度のペースで音楽のイベント企画、実行、演奏、将来の生業づくりのため民泊開業準備、研修受講で遠方にて楽健法教室、徳島動物園に廃棄野菜の搬送、移住促進のための空き家の把握、農家手伝い

友人の紹介で地域おこし協力隊を知り、自分の特技ややりたいことを活かせると感じたこと、ちょうど求職中だったことも重なり、加茂谷地域の協力隊に応募しました。週4日勤務・フリーミッションという柔軟な条件にも魅力を感じ、下見の際に移住者が多く地域の人とも関係を築けそうだと感じたこと、そして20年前にお遍路で四国を巡った縁も後押しになりました。現在は、空き家を改修して多世代交流拠点を整備し、音楽イベントの企画・運営・演奏などを行っています。着任後は、地域の方に顔を知ってもらうため、スダチ収穫を手伝い、つながりを築く工夫をしました。そのおかげでイベント開催時にはボランティアの協力が得られるようになり、活動の幅も広がっています。休校中の小学校グラウンドでの太鼓ワークショップや、改修した拠点でのイベント開催など、協力隊だからこそ実現できた取り組みも多くあり、今後は、音楽のできる民泊兼足圧マッサージサロンの開業や農泊体験、ギターレッスンなど、自分の経験を活かしたなりわいづくりを目指しています。協力隊の経験で得た横のつながりを大切に、地域に貢献できる形へとつなげていきたいです。

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