【DMV 阿佐海岸鉄道株式会社】世界初!!地域活性化を目指してDMV(デュアル・モード・ビークル)開業!

阿佐海岸鉄道の井原豊喜さんは、過疎化が進む海陽町で汽車を利用するのが減っていき、鉄道路線の維持が困難といいます。それでも鉄道を残したいと考え、DMVという乗り物にチャレンジしました。DMVのDは「二つ」という意味のデュアル、Mは機能という意味のモード、Vはビーグルで乗り物という意味です。2021年12月25日に開業し、初日は予約いっぱいになったそうです。DMVはマイクロバスを改良して作られているため車体が小さく、よりスピード感を感じられ、アトラクションに乗っている感覚といいます。道路と線路の境目で行うモードチェンジにも注目で、切り替えは15秒でできるそう。今後どうやって継続させていくか、DMVの良さをいかに知ってもらうかが課題ですが、世界初のDMVを観光資源に、人が集まる仕組みを作り、地域を活性化していくことを目指しています。
(四国の右下掘り下げ隊 高校生 hina)

◎阿佐海岸鉄道
https://asatetu.com/archives/156/

 

※この記事は『四国の右下掘り下げ隊』の活動で作成されたものです。